株式会社オーディオテクニカ様
tag | アプライアンス製造業 ファイル転送海外利用 |
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安全面に不安がある無料サービスは使えない―。「ユーザー数無制限」のSmooth Fileでコストを抑え、セキュリティポリシーを保てる大容量のファイル送受信が実現しました。 |

今回は、バージョン4の頃からSmooth Fileをご利用いただいている、音響機器・映像機器メーカー 株式会社オーディオテクニカ様に訪問してまいりました。
お洒落で落ち着いた印象のビル、「テクニカハウス」にて、大容量ファイルをやり取りする事の多い、広報宣伝課のデザイナー小薗様にお話を伺う事ができました。
ちなみに、テクニカハウスはグッドデザイン賞も受賞されており、良くドラマにも利用されるそうです。品のあるインテリアに囲まれ、落ち着いたクラッシックの音楽が高音質で流れる中のインタビューとなりました。
CLIENT PROFILE |
株式会社オーディオテクニカ |
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http://www.audio-technica.co.jp/ | 創立:1962年4月17日 | |
東京都町田市成瀬2206 |
企業紹介
ヘッドフォンやマイクなどでご存知の方も多いと思いますが、改めて御社のご紹介と、主にご担当されている業務内容について教えてください。

私共オーディオテクニカは、音響機器・映像機器を開発・製造しているメーカーです。
町田本社は間接部門・支援部門のメンバーが主に在籍しており、東京のテクニカハウスでは、営業部門と広報部門が中心です。
広報宣伝課はメンバー毎にそれぞれ担当を持っており、私は自社のWEBサイトやカタログのデザインから制作までを一貫して担当しております。
ファイルのやりとりに関する課題と選定ポイント
Smooth File導入前までは、ファイルのやりとりにどのような課題を抱えていらっしゃったのでしょうか

カタログ担当という事もあり、大きなデザインデータや画像ファイルのやり取りや、海外の販社様とのやり取りが普段の業務の中で多く発生します。
無料のファイル転送サービスの存在は知っていたのですが、大切なデータを扱うにはセキュリティ面に不安がある点。 また、ポスターやパネルはファイルサイズも大きく、特にカタログなどは1冊2GB位のサイズになりますので、無料のサービスでは対応できないという事もあり、利用しておりませんでした。
やはりアーティストさんの写真や新製品の製品写真、販促イベントの資料など、セキュリティ的にシビアなものを取り扱っておりますので、安全面に不安のあるものは利用できません。
しかしながら、従来はカメラマンさんとの写真データのやり取りにもCD-RやDVD-R、USBなどのメディアに入れて送っており、手間も時間も掛かり、安全にファイルを送れる仕組が欲しいというニーズが潜在的にありました。
どのような基準でファイル転送&共有システムを選定されていたのでしょうか
最終的な選定は、町田本社の情報システム課が行なったと思いますが、私共としては大きいファイルを安全にやり取りできる点と、MacOSにも対応できるものを要望しておりました。
実際に各種製品から選定を行なった、情報システム課の山田様から「やはり一番の決め手は、「ユーザーが無制限に設定できる」点です。」とコメントをいただきました。
導入について
導入時の設定作業について困ったことなどありませんでしたか
(情報システム課 山田様からのコメント)
導入時の基本的な設定については御社にお願いしましたが、細かな設定については私の方で実施しました。操作については全てGUIになっており、簡単なレクチャー受けた後なら特に迷うこともありませんでした。また、問合せについてもサポートがしっかりしており電話等の問合せでもすぐ回答してもらえたのがとても助かりました。
導入後、どのような効果がありましたでしょうか
大きいファイルを安全に、即座に共有できるようになりましたね。カメラマンさんからの撮影画像をそのままSmooth Fileへアップロードして共有する事ができるようになったので、業務のスピードアップに繋がっています。
外部受信機能などは、ユーザー登録していない人からも安全に大きなファイルを受け取れるので便利に使えますね。
広報部(テクニカハウス)から、国際部(町田)にSmooth Fileで送り、その後、海外販社様や台湾営業所に送付するという流れでデータ送付しているケースも結構あり、社内間のファイル共有でも活用しています。
バージョン4から5になって便利な点などはございましたか?
プログレスバーが従来よりも分かり易くなったり、ドラッグ&ドロップでのファイル移動やフォルダ移動ができるようになったりと、使い易さが上がったという声が広報宣伝課では多いですね。
(情報システム課 山田様からのコメント)
プレビュー機能についてもよい評価をもらっています。
最後に
グッドデザイン賞受賞製品を数多く生み出すなど、デザインにこだわりのあるメーカーとしても評価の高いオーディオテクニカ様。
今回当社デザイナー山本も同席していた事もあり、デザインや制作を担当されている小薗様に、デザインや仕事に対するこだわりや、達成感を感じる瞬間を伺ってみました。
やはり自分自身で「良い」と思えるものでないと、ご覧になる方に良いものだと感じてもらえないと考えています。自分が納得できるものを出せるよう、いつも心掛けています。
ちょうど先日(2012/4/2)WEBサイトをリニューアルしたばかりなのですが、様々な部署毎の要望をそれぞれ満たしながらも全体のデザインを統一していく必要がありました。 ヒアリングも重要ですが、意見に左右されず、自分の中での芯をキチンと持ってデザインする事を大事にしています。
デザインが通らなかった時に悔しさを感じた時期もあったのでが、今はその過程を楽しめるようになっていますね。
何故採用されたのか、ダメだったのかを常に考えるようにすると、新しい発見もある。
それを楽しみながらデザインをするというスタンスで仕事をしています。
(担当者様のコメント)
デザインにこだわりぬいた販促物やパンフレットのデータをやり取りする為にSmooth Fileをご活用いただいているというのは非常にありがたく感じます。
家電量販店やTV、雑誌で見かけるデザインにも、少しだけSmooth Fileがお役に立てているという事を、開発している当社技術メンバーに是非知って欲しいですね。
今後に期待する事
今後のSmooth Fileに期待することはございますでしょうか。
外部送信の一括アップロードボタンのUI部分をもっと使いやすくしてほしい。
アップロード通知メールは、アップロード者が任意にその都度設定できるようにしてほしい。
今後のマイナーバージョンアップにご期待ください。
本日はお忙しい中ありがとうございました。引き続きSmooth File及びプロットを宜しく御願い致します。
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